読み上げる負担を減らし、親子で内容を確かめる

小学校受験を考えた家庭学習では、お話を聞いて内容を思い出したり、質問に自分の言葉で答えたりする練習を取り入れることがあります。保護者が毎回同じ速度、同じ間、同じ読み方で読むのは簡単ではありません。

みみまなびでは、用意した文章を同じ設定で繰り返し聞けます。保護者が読み上げに使っていた時間を、子どもの様子を見たり、聞いた内容を一緒に確かめたりする時間にあてる使い方です。

お話を聞いて答える「お話の記憶」の家庭練習にも活用できます。教室や先生の指導に沿って、お子さまに合う分量や進め方を選んでください。

  • 声と速さを選ぶ
    聞き取りやすい音声を保護者が確認
  • 文・段落の間を調整する
    お話の区切りに合わせて聞く
  • 気になる文を聞き直す
    文を押して、途中から再生
  • 手元の教材を使う
    文章・文字入りPDF・撮影したプリントに対応

家庭で進める、聞き取り練習の5ステップ

  1. 短いお話と、あとで聞く質問を用意する
    まずはお話を1つ、質問を2つ用意するなど、取り組めそうな量を選びます。このページの練習例も使えます。
  2. お話を入力し、保護者が先に聞いてみる
    読み上げ画面の「テキストを貼る」から文章を入れます。教材を取り込んだ場合は、原文と文字・読む順番を照合してください。声、速度、名前や数字の読み方も確認します。
  3. 画面を保護者側に向け、お話を聞く
    文章を見せずに練習したいときは、保護者が端末を操作します。画面は開いたまま、子どもから文字が見えない位置に置いてください。
  4. 聞き終えてから、質問を1問ずつ尋ねる
    お話の再生を終えたら、保護者が質問します。答えを考えている間は次の質問を続けず、子どもの言葉を待ちましょう。
  5. 手掛かりになる文を、一緒に聞き直す
    答えにくかった質問は、関係する文を押して再生します。「この文に出てきたね」と確かめ、最後にできたことを一緒に振り返ります。

同じお話を繰り返して理解する練習と、初めてのお話を一度聞いて答えてみる確認は、分けて行います。本番に近い条件で練習するときは、志望校の案内や教室の指示に合わせて、読む回数や進め方を確かめてください。

紙の教材を使う場合は、プリントを撮って読み上げる方法もご覧ください。取り込んだ文章の確認・修正まで、手順を紹介しています。

短いお話で試す、聞き取り練習の例

以下は、このページ用に作った家庭練習の例です。特定の学校の過去問ではありません。まずは「お話」の文章だけをコピーして、読み上げ画面へ貼り付けてください。

読み上げるお話

日曜日の朝、あおいさんは、お母さんと公園へ行きました。赤いかばんには、おにぎりを二つと、青い水筒を入れました。

公園で、黄色い帽子をかぶった友だちに会いました。あおいさんたちは、ブランコで遊んでから、ベンチで休みました。

聞き終わってから尋ねる質問

  1. あおいさんは、誰と公園へ行きましたか。
  2. 水筒は、何色でしたか。
  3. おにぎりは、いくつありましたか。
  4. ブランコで遊ぶのと、ベンチで休むのでは、どちらが先でしたか。

最初は質問を2つだけ使うなど、お子さまの様子に合わせて選べます。質問も音声で聞きたいときは、お話とは別に入力し、1問を再生したところで保護者が一時停止します。

保護者向け:答えと、確かめる文を見る

1.お母さん。
「あおいさんは、お母さんと公園へ行きました」の文を確かめます。

2.青色。
赤いのはかばん、青いのは水筒です。物と色の組み合わせを一緒に確認します。

3.二つ。
「おにぎりを二つ」の部分を、もう一度聞いてみます。

4.ブランコで遊ぶのが先。
「ブランコで遊んでから、ベンチで休みました」の順番を確かめます。

答えと手掛かりになった文を、一緒に確認するための例です。この結果だけで、お子さまの力や受験への適性を判断するものではありません。

お話を貼って、聞いてみる

声・速さ・間を、練習の目的に合わせる

まずは保護者が、聞き取りやすさを確認する

音声を試聴し、声と速さを選びます。速く感じるときはゆっくりにするなど、聞き取りやすさを確かめてください。設定を変えた後も、保護者が実際の音声を確認します。

文と文、段落と段落の間を調整する

お話の区切りに合わせて、文間・段落間の間を調整できます。質問に答える時間を取りたい場合は、間の設定だけに頼らず、一時停止を使って保護者が進行します。

聞き直すときは、文を押して再生する

登場人物、色、数、出来事の順番など、確かめたい箇所の文を押すと、そこから再生できます。同じ文をリピートする使い方もできます。練習中は画面を開いたままにしてください。

一時停止・再開・途中再生の詳しい操作を見る

答えにくかったときの、親子での振り返り方

質問の意味を、一緒に確かめる

「誰と」「何色」「いくつ」「どちらが先」など、何を聞かれているか確認します。すぐに答えが出ないときは、手掛かりになる文を一緒に聞き直してみましょう。

お話を短く区切って、確認する

登場人物や出来事が多いと感じたら、短いまとまりにして聞きます。このページの例なら、最初の段落で「誰と行ったか」「持ち物は何か」を確かめ、次の段落へ進む使い方もできます。

「聞き直し」と「初めて聞く確認」を分けて記録する

同じお話を繰り返すと、内容や答えを覚えている場合があります。「聞き直したら分かった」「初めて聞いて答えた」など、取り組んだ条件も一緒に振り返ると、次に使うお話や質問を選びやすくなります。

一度に多くの問題を続けず、表情や疲れ方を見ながら、その日の量を調整します。「今日はお話1つで終わり」など、区切りを決めて取り組んでください。

面接の想定質問を聞いて、自分の言葉で答える

白いブラウスと紺色のベストを着た女の子が家庭で面接練習をするイラスト
家庭で面接を練習する場面のイメージ

面接練習では、家庭で確認したい想定質問を一文ずつ入力します。次のような質問から、親子に合うものを選べます。

  • お名前を教えてください。
  • 好きな遊びは何ですか。
  • お休みの日は、家族とどんなことをして過ごしますか。

質問を再生したら保護者が一時停止し、子どもが相手のほうを見て、自分の言葉で答えます。声の大きさ、姿勢、質問に合う内容を話せているかを、一緒に確かめます。

答えにくかった質問は、文を押して同じ場所から聞き直せます。親子面接を想定する場合は、保護者の答え方や、家族で話す順番を確認する使い方もできます。

質問を読み上げる機能を使った家庭練習です。自動で回答を待ったり、回答を採点したり、本番の面接官とのやり取りを再現したりする機能ではありません。受け答えは保護者や先生と確認してください。

使う文章・プリント・PDFを用意するには

短いお話や想定質問は、「テキストを貼る」から直接入力できます。文字を選択・コピーできるPDFは「PDFを読む」、紙の教材は撮影して「画像を読む」から取り込みます。

取り込んだ文章は、原文と読み上げ音声を保護者が先に確認してください。登場人物の名前、数、色、文章の順番が違うと、問題の内容も変わってしまいます。OCRの誤認識や、漢字の読み違いは再生前に整えます。

教材は著作権と利用条件を守り、認められた範囲で利用します。氏名・学校名・連絡先などの不要な個人情報は除いてください。取り扱いの詳細はプライバシーポリシーをご覧ください。

紙のプリントを撮って読み上げる方法 / PDFを読み上げる方法

まずは、短いお話と質問を無料で試す

登録なしの無料枠は、月3,000文字の読み上げ・画像OCR3枚までです。最初は短いお話を1つ用意し、声、速さ、途中からの聞き直しが家庭での練習に合うか、親子で確かめてください。

みみまなびは家庭での練習を補助するサービスです。特定の学習効果や受験結果をお約束するものではありません。学校・教室の案内も確認しながら、無理のない範囲でご活用ください。

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